2018年5月3日木曜日

投資方針

安全資産として保有する金とキャッシュ(現金)の割合

年齢や市場環境に合わせて変化させるようにした。リスクファクタとして定義する。
2018年3月31日現在、リスクファクタを8とする。
全資産の(リスクファクタ)8%以内で金と現金を保有する。
安全資産としてゴールド(金)を保有する。全資産に占める割合は(年齢/10)%とする。
2018年3月31日現在、4%
売買に必要な額を残し、使わない分は、金利を得るために3%をハイリスク資産と位置づけ、米国社債(ドルMMF、投資適格社債、ジャンク社債)に投資する。
残りの1%は誤差の許容範囲とする。

株式と債券の割合

リスクファクタを引いた割合を株と債券にフルインベストメントする。
株式の予想PERの逆数を掛けて予想収益率を算出。債券の平均最終利回りと比較する。
例として、株式の予想PERが16.0(収益率6.0%)、債券の平均最終利回りが6.0%の時、比率は(株式)1:(債券)1とする。
2018年3月31日現在、先進国株式(MSCI-World)の予想PERが15.43(6.48%)、先進国国債(1677とnomura-bpi総合の加重平均)の平均最終利回りが1.37%、比率は4.72:1。
株式ベンチマーク MSCI-ACWI Index
債券ベンチマーク FTSE債券インデックス(旧シティ債券インデックス)

先進国と新興国の割合

投資を始めた時は海外の株式に投資できる環境が非常に限られていた。新興国への投資も同様で一般の個人がアクセスできる環境が整ってきたのはごく最近である。そこで、新興国への投資をハイリスク資産と位置づけ、年齢や市場環境によって、割合を変化させるようにした。
例として、リスクファクタが10の時、全資産に占める割合を[(1/10*100)-1]%とする。
2018年3月31日現在、リスクファクタが8、全資産に占める割合は11%。
株式と債券の割合は先進国の算出方法と同じ。
2018年3月31日現在、新興国株式(MSCI-Emerging)の予想PERが11.92(8.39%)、新興国国債(1566)の平均最終利回りが5.18%、比率は1.62:1

2018年7月16日 更新 債券ベンチマークのリンク先を変更。
2019年1月元旦 リスクファクタを8.2 社債を3.1に変更。